海外の方へ 東根観光の概要

コース2:神町地区若木の開拓物語

コース

さくらんぼ東根駅発⇒(7分)⇒大森山の磨崖仏⇒(5分)⇒若木開拓資料館⇒(5分)⇒神町若木神社⇒(5分)⇒神町駅(構内見学)⇒(5分)⇒さくらんぼ東根駅着

所要時間

約1時間40分

みどころ

大森山の磨崖仏

大森山の南山麓にホイト(乞食)穴と称する洞窟があり、その東側に巨大な岩が立っている。大岩には4体の仏像が蓮台座に舟後光に線彫りされ左側には、もう一体彫れるだけの余地があり、明らかに未完成とみられる。おそらく5体の石像を彫ろうとし全体を区割りし、4体の石仏を彫ったところで、何らかの事情により中途で断念してしまったと思われる。
大岩に彫られた磨崖仏は五智如来と伝えられ、仏像の線彫りに、わずかであるが、朱色の色彩が施れた形跡が見られ、完成した当時は、朱泥等による極彩色に色が鮮やかな仏像が浮かび上がり、盛大に開眼法要が営まれたことであろう。作成年代は鎌倉時代末期と伝えられているが大森山常福寺々伝によれば、加賀の国前田候の家臣で前田新蔵とその弟2人がいたが故あって出羽の国に落ち延びて供養のため大森山の南麓「五智如来の像」を刻せりと伝えられている。この地方に磨崖仏は少なく、山寺とこの大森山だけでありきわめて貴重な石像と言えよう。
昭和62年4月1日
東根市指定有形文化財となる。

若木開拓資料館

神町地区は、水田がなく果樹栽培だけとなったのは、水源がないことと乱川扇状地の石混じりの土地のため水田がなかった。
山形県若木原を開拓地として計画したとき将来果樹を中心に「モデル農村」を作るという考えが今でも続いています。全国的にもあまり例がない。
他にも当時の資料など様々資料館に保管してあります。

神町若木神社

神町地区中央に若木地区とその麓に若木神社が祀ってあり、人々の暮らしをみまもってくれています。
昔、遣唐使の最澄が山近くに来たところ赤い雲が山にかかっているのを見つけ、山に登り赤く光る石を見つけました。この石を山に封じ、大日霊女尊(オオヒルメ)を祀ったと言います。この地一帯に、天然痘、疱瘡(ほうそう)の大流行があり、顔を隠してお参りした所、病気も治り顔もあとがなくなり全快したといいます。天然痘や疱瘡の皮膚病に霊験あらただった噂を聞きつけた、最上家親(義光の二男)はじめ諸国大名からも篤い信仰を集め大いに栄え、神社にあがるお賽銭はかます(米袋)に集めるほどだった、と言われています。
その時代のお金は銅銭だったのでお金を溶かして三間の鳥居の袴を作ったものが現在も若木神社に見られます。若木神社には、現在も水疱瘡の時、症状が軽く済むように参拝する人が多いようです。昭和19年に山頂より神殿を遷座し今にいたっています。
境内には、奪衣婆(だつえば)の石像もあります。
春の山頂は、さくらんぼの花や林檎の花々が咲き乱れ、まるで桃源郷のような果樹園を眼下に見下ろすことができます。

神町駅

戦前は、海軍の神町海軍基地の最寄り駅として栄えました。
戦後は、現在の神町駐屯地に米軍キャンプがあったときキャンプ内へ神町駅から約3kmの専用線がありました。
現在は占領下の面影を残す貴重な遺産でもあります。

お問い合わせ・お申し込みは

一般社団法人 東根市観光物産協会
〒999-3720 山形県東根市さくらんぼ駅前一丁目1番1号
TEL 0237-41-1200